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残酷な遊戯


小手先ばかり器用になって

上っ面滑らかにして


とりあえず誤魔化して

とりあえず宥めて


やってられないね


いつからこうなったのか

胸に問いかけたって答えなんてあるわけない


最初から下手いながらにやってきた

いまでは自分も騙せるよ


小手先が器用なったって

上っ面滑らしたって


満足できない心内


いつか感じなくなる日まで


目を瞑る?

目を潰す?


残酷な手管が誰かに破られても


耳を塞ぐ?

耳を知り捨てる?


最初からない様に


親しき者へ


どうして終わらないの?

心に巣食う悪夢


誰かに救われて

誰かを傷つけて

それでも

それでも

囚われたこの悪夢


いつか安らぐ日は来るのだろうか

いつか拭い去る日は来るのだろうか


ふさがる前に傷つけて

抉って

抉って

涙さえも枯れ果てぬ


いつかなんていらない

いつかなんて来ないもの


もう 触れないで

痛めつけないで

もう…


もう 忘れたふりなんて出来ないんだから



| | 12:26 | comments(0) | - |

輪廻


憎しみ 怒り 絶望

そして 再生


繰り返して

繰り返して


怨み 辛み 足掻き

そして 逃走


繰り返して

繰り返して


終わらない この輪廻


| | 12:21 | comments(0) | - |

優しさの裏側


”忘れないで”

君がそう言った


”それは出来ない”

僕が嘯く


君が居なくなれば

この躯は呼吸できず

ただのた打ち回るのに


君は残酷に繰り返す


”忘れないで”


零れ落ちる現実に紛れ

忘れながら生きるのに


君の言葉は細く鋭く

僕の心に突き刺さる


君は知らない


その意味を

その罪深さを


”忘れない”


そう言わない僕の優しさを

| | 23:23 | comments(0) | - |

最愛の人


私の最愛の人


彼女を失った時

私は15だった

今年で、私は30になる


もうすぐ…


彼女と生きた人生と

同じだけ

彼女の居ない人生を生きてきた事になる


それなのに

今朝も私は彼女を思って泣いていた


意図せず流れる涙を

癒される日はきっと来る


それまでは泣けばいい


怖いのは

その癒される日が来ることか


彼女を思って泣いてる自分を

私はどうも嫌いではないらしい


でも泣かない日が来れば

それも自然なのだと思う


子供を愛していないと言えば嘘になるのか

連れ合いを愛してないと言えば…


きっとそれも愛の1種なんだと思う


子供は巣立てば、それまで

連れ合いは連れ合ってる間の事だけ


でも、彼女は


無理だと分かっていても

一緒に居たい


彼女が拒否しても

説得してみせる


それだけの情熱があるのだから


これは確かに愛なんだろう


失ってしまったモノだけど

| - | 13:26 | comments(0) | - |

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